いなべ市|情報誌「Link」2017年2月号(vol.158)
3/20

 約40分でできる社会貢献 献血は忙しい人にもオススメの社会貢献活動です。全血献血の場合、受付から終了まで約40分。少し時間ができたときや、外出先で献血ルームや献血バスを見かけたときに、予約なしで立ち寄れます。  献血は血液製剤として患者へ輸血されるほか、医療に関する研究課題に使用されることもあります。 皆さんの40分が、国民の健康や日本の医療を支えることにつながります。 自分の健康状態のチェックも 献血の際は、安全に献血を行うための事前検査でヘモグロビン濃度と血圧を測定します。 また、7項目の生化学検査と8項目の血球計数検査の結果が、献血後約2週間で通知されます。さらに、検査で異常が認められた場合は、B型・C型肝炎検査、HTLV-1検査などの結果が、献血後1か月以内に別途通知されます。いずれも希望者のみに親展(書簡の郵便)での送付となります。 長年協力すると… 日本赤十字社は、献血回数が一定以上になった人に、記念品の贈呈や年に一度表彰式典を行っています。2※65歳以上の人の献血は、献血する人の健康を考慮し、60~64歳の間に献血経験がある人に限ります㈱大安製作所の従業員も献血に協力全血献血成分献血200mL全血献血400mL全血献血血漿しょう成分献血血小板成分献血特徴血液中のすべての成分を採血血液中の特定の成分を採血1回の献血量200mL400mL600mL以下(循環血液量の12%以内)400mL以下年齢16~69歳※男性:17~69歳※女性:18~69歳※18~69歳※男性:18~69歳※女性:18~54歳体重男性:45kg以上女性:40kg以上男女ともに50kg以上男性:45kg以上女性:40kg以上献血でいいことたくさん10代の頃から献血してます 里中翔太さん(27歳)は10代のとき初めて献血をしたそうです。「今でも年1、2回は献血をします」とのこと。 成人はもちろん、高校生、大学生も献血に参加できます。友だちや家族と誘い合わせて行ってみませんか?献血の種類と主な採血基準回数は献血カードに記録検査に使用される「採血スピッツ」「成分献血をすることが多いです」と話す里中さん成分献血32017.2 Link

元のページ 

page 3

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です