いなべ市|情報誌「Link」2016年12月号(vol.156)
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02040608010086.6 98.1 85.7 89.9 年度050100150200250GroupBGroupA年度85.023 24 25 26 2723 24 25 26 2726 27 28 29 30 31 32 33 34 35 3605101520253035年度億円 市では毎年、予算の執行状況や決算について公表し、市民の皆さんが納めた税金などがどのように使われているのかをお知らせしています。 今回は市の財政状況や平成27年度決算をお伝えします。 財政課  74-5819 平成27年度の決算は実質収支が1億4千万円の黒字となりました。歳入は市税や地方交付税の減少、歳出は建設事業費の増加となりましたが、国庫支出金や市債で財源を確保し、公債費(借金の返済)を抑制したことで黒字を出すことができました。27年度に入ったお金(歳入)231億1,986万円27年度に使ったお金(歳出)228億1,208万円28年度に使う予定のお金(繰越財源)1億6,759万円 一般会計の基金(貯金)残高は156億円となりました。財政調整基金は、財源不足を補うため取り崩しましたが、決算剰余金の半分を積み立て、前年度比5億円増となりました。 一般会計の市債(借金)残高は190億円となりました。建設事業が増え市債の借入が増加したことで前年度に比べて1億8千万円増加しました。--=実質収支(1年間の収支)1億4,019万円歳出228億1,208万円民生費30.5%69.5億円高齢者や児童などの福祉にかかるお金総務費15.0%34.3億円庁舎管理や広報、交通、安全対策などにかかるお金公債費13.7%31.2億円市の借入金の返済金教育費9.9%22.5億円学校教育や社会教育などにかかるお金土木費8.2%18.8億円道路の建設や維持管理などにかかるお金消防費8.0%18.4億円消防署の運営委託や消防団の活動にかかるお金衛生費5.5%12.6億円健康診断やごみ処理などにかかるお金農林水産業費3.0%7.0億円農業などを盛んにするためにかかるお金議会費1.1%2.5億円議会を運営するためにかかるお金その他支出5.0%11.4億円財政調整基金などへの積立金自主財源           依存財源歳入231億1,986万円市税37.1%85.7億円市民税、固定資産税など皆さんから納めていただいた税金市債13.5%31.2億円市が国や銀行などから借りるもの地方交付税12.3%28.4億円自治体の財政力の格差を解消するために国から交付されるもの国・県支出金12.2%28.3億円国や県からの補助金など繰越金9.0%20.8億円前年度からの余剰金その他収入16.0%36.9億円基金を取り崩したお金など表示単位未満四捨五入のため合計が合わない場合があります。 市税収入は前年度より12億円少ない86億円でした。市内企業が設備投資を行い減益となり法人市民税が減少したことが主な原因です。02040608010086.6 98.1 85.7 89.9 年度150200250GroupBGroupA85.023 24 25 26 279 30 31 32 33 34 35 36年度固定資産税その他市民税(法人)市民税(個人)基金(貯金)市債(借金)一般会計歳入・歳出市税収入額の推移基金(貯金)と市債(借金)平成27年度決算億円億円22016.12 Link

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