いなべ市|情報誌「Link」2016年11月号(vol.155)
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▼タツタンピックの前夜祭ではスカイランタンを作りました 2年前、いなべ市は京都産業大学と連携協力に関する包括協定を締結し、立田地区で京都産業大学法学部の耳野ゼミによるグリーンツーリズムの推進に関する研究が始まりました。 2月にゼミの企画により、地域活性化を目的に「タツタンピック」を開催。「小学生の地元愛を育む」をコンセプトにスタンプラリーなどいろいろなイベントが行われました。 立田地区は地域ぐるみで子どもを育てる実践力があり、子育てのしやすい地域だと思います。 学生たちの試みに立田地区の皆さんは真剣に向き合ってくださっており、地域の力に助けていただいています。学生のアイデアと行動が立田地区に刺激となって良い影響を与えられるような機会を作っていきたいと思います。ゼミの研究で    地域づくりをサポート 今年度も京都から何度か来て、立田地区の人と議論を重ねたり、イベントに参加したりしています。 9月6日(火)には今後の活動方針を地区の人に発表しました。これから、立田地区の昔話をもとに紙芝居作りに挑戦する予定。埋もれている地域の良さを新しい視点で発掘してくれています。 大学生が若いセンスとアイデアで地域に新しい力を貸してくれています。立田の強みを活かし  ていきたいです◀耳野ゼミ 副ゼミ長 波多健太郎さん京都産業大学 耳野健二教授▼タツタンピックの報告書耳野ゼミ ゼミ長 川瀬貴子さん▶ゼミの活動や調査結果を地区に還元していきます◀耳野ゼミ  宮地亮輔さん▶ゼミ生と地区の人の意見交換会52016.11 Link

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