いなべ市|情報誌「Link」2016年5月号(vol.149)
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まちで起こった出来事や気になるあの人を紹介します。ぬくもりあるお箸を卒業生に 市は県の「みえ森と緑の県民税市町交付金事業」を活用して、いなべ市産のスギの間伐材を使っでお箸を製作し、市内の中学3年生に贈呈しました。製作したのは市内の3つの団体。佐藤林業が材料の調達と加工を行い、大安中学校テクニカルボランティア部(以下、テクボ◀雪山を背景に、咲き乱れる梅の花々早春の香り、梅まつり 2月13日(土)から3月13日(日)までの期間、梅林公園で、いなべを代表する恒例イベント「梅まつり」が開かれました。 取材に訪れた3月1日、梅はまさに見ごろを迎えており、雪で白く彩られた山々を背景に圧巻の美しさでした。訪れた人たちは「桃源郷を想像するような景色ですね」「今年もきれいだ」と話しながら、夢中でカメラのシャッターを切っていました。1.贈呈式でテクボラ部元部長 出口蒼さんが代表で受け取りました2.テクボラ部が昨年夏頃から約500膳のお箸を作りました▲見ごろを迎えた可憐な花に、ついつい見とれてしまいますフクジュソウ(3月1日、雪の残る藤原町坂本にて) 下笠田自治会は、平成27年度コミュニティ助成事業(宝くじ助成)の採択を受け、コミュニティセンターを建設しました。草刈りなどの清掃や夏祭りなどのコミュニティ活動の拠点だけでなく、災害時の一時避難場所になります。 この助成事業は、宝くじの普及・広報を図ることを目的として、一般財団法人自治総合センターが行っているものです。―宝くじの助成金で建設―コミュニティセンター建設ラ部)が箸の製作を、いなべ市障害者活動支援センターが箸袋の縫製と梱包を行いました。3月4日(金)、大安中学校で、お箸の贈呈式が行われ、いなべの「木」と「人」のぬくもりがこもったお箸が届けられました。いなべ市産のスギの木のお箸12
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