いなべ市|情報誌「Link」2016年4月号(vol.148)
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出口 博章 さん平成22年の夏、甲子園に出場した当時のいなべ総合キャプテン。俊足の1番打者として活躍。現在は高校(桑名北と桑名工)の保健体育の講師。桑名北では野球部のコーチも務める。 昨秋の東海大会に足を運んでいたという出口さんは現チームを「流れに乗ったら強い」と評価。そのためには「キャプテンの上中くんがいかにチームを引っ張るかが大事」と、同じキャプテン経験者として、上中選手に期待を寄せます。 6年前の夏の甲子園で1勝もできなかった悔しい気持ちから、「1勝して僕たちの世代よりも上に行ってほしい」とコメント。そして「日々の努力でつかんだチャンス。せっかくだから緊張しないで、大舞台を楽しんでほしい」と甲子園出場を経験した出口さんだからこそ言えるアドバイスも話しました。 出口さんも甲子園の席から見守るそうです。監督と選手に意気込みを聞く野球部OBからのエール尾﨑 英也 監督キャプテン上中 裕太 内野手(2年)(津市立豊里中学校卒) キャプテンとして口で言うのではなく、実際に行動することで引っ張っていきたいです。主軸バッター奥村 拓希 外野手(2年)(北勢中学校卒) バッティングは迷いなく振りぬき、感動してもらえるようなゲームにしたいと思います。MAX142キロの速球渡辺 啓五 投手(1年)(大安中学校卒) 試合では速球で勝負したいです。丁寧にコースを投げ分けて打ち取ります。応援してください。 今年のチームは、投・攻・守のバランスが取れていて、ひたむきで、覚悟を持って練習しています。粘り強さや試合の適応性など、まだまだ発展途上にあります。 前回の甲子園出場(平成22年の夏の大会、1回戦で福井商に0対6で敗れた)よりも進化した姿を市民の皆さんに見せたいです。 地元の人たちに愛されるチームを目指して、キビキビ、はつらつとがんばります。応援よろしくお願いします。42016.4 Link
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