いなべ市|情報誌「Link」2016年2月号(vol.146)
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たくさんの情報の中から、特にお伝えしたい大切なものを取り上げてお知らせ!『ピックアップ』のコーナー 毎年、凍結が原因と思われる水道管破損の漏水が多数発生しています。破損した管の修理費と漏れた水に対する水道料金は、使用者(所有者)の負担となります。思わぬ出費を招くことのないように、ご自宅の水道設備をチェックしましょう!凍結による漏水にご注意ください いなべ市水道お客様センター  72-3516※蛇口や水道管が凍らないように保温材などを取り付けて、凍結を防ぎましょう。また、定期的に水道メーターをチェックして、漏水の早期発見に努めましょう。 偶数月の中旬に水道メーター検針を実施し、検針票『ご使用水量のお知らせ』を配布しています。心あたりがないのに水道使用量が増えた場合は、漏水がないかを確認しましょう。◆水道使用水量が増えた場合は漏水確認をしましょう◆〈漏水のチェック方法〉①家中の蛇口などを全て止めます。②メーターボックス内の水道メーターの蓋を開け、しばらくの間パイロットを見てください。(図1) 【水が出ているとパイロットが回ります】③パイロットが止まっていれば、漏水の心配は、ありません。ゆっくりでも回っていたら、どこかで漏水していると考えられます。〈漏水がみつかったら〉 少しの漏水でも、放置すると思わぬ使用水量になります。漏水に気づいたら、「いなべ市指定給水装置工事事業者」に相談し、修理を依頼してください。 また、漏水が激しく、元栓を止めたい場合は、水道メーター横の止水栓バルブを矢印の方向へ回す(レバー式の場合は、メーターと反対側へ倒す)と水が止まります。(図2) 使用頻度の少ない畑用水栓や空家などは、知らない間に漏水し、気づいたときには、かなりの漏水になっていたということがあります。 使用中以外は元栓(止水栓)を閉めておく、次の使用までの期間が長い場合は、使用一時中止するなどの対策をとりましょう。※使用一時中止するには、届出が必要です。中止すると使用料金が、発生しません。◆使用しない水道について◆図(1)図(2)凍結漏水しやすい水道設備○庭・畑などの野外水栓○露出配管(給水管・温水器など)○野外男子用トイレ(フラッシュバルブ)102016.2 Link

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