いなべ市|情報誌「Link」2015年12月号(vol.144)
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 市では毎年、予算の執行状況や決算について公表し、市民の皆さんが納めた税金などがどのように使われているのかをお知らせしています。 今回は市の財政状況や平成26年度決算をお伝えします。 財政課  74-5819  平成26年度の決算は実質単年度収支が6億6,000万円の黒字となりました。歳出は市債の短期償還を行ったことで公債費が大幅に増加しましたが、企業収益の増加に伴い税収入が大きく増加したことや、建設事業に国庫支出金や合併特例債を利用したことで財源が確保できました。26年度に入ったお金(歳入)233億1,070万円26年度に使ったお金(歳出)212億5,946万円27年度に使う予定のお金(繰越財源)1億2,903万円--=実質収支(1年間の収支)19億2,220万円いなべ市のお財布事情一般会計歳入・歳出地方交付税38億9,252万円16.7%自治体の財政力の格差を解消するために国から交付されるもの市税98億724万円42.1%その他収入32億1,908万円13.8%市民税、固定資産税など皆さんに納めていただいた税金国庫・県支出金28億1,399万円12.1%国・県からの補助金など市債18億8,688万円8.1%市が国や銀行などから借りるお金基金を取り崩したお金など繰越金16億9,099万円7.3%前年度からの余剰金歳入233億1,070万円自主財源依存財源民生費64億9,491万円30.6%公債費42億3,544万円19.9%総務費22億3,470万円10.5%教育費23億5,125万円11.1%議会費2億4,389万円1.1%土木費18億2,503万円8.6%衛生費12億6,201万円5.9%消防費8億9,375万円4.2%農林水産業費6億1,561万円2.9%その他支出11億289万円5.2%歳出212億5,946万円高齢者や児童などの福祉にかかるお金市の借入金の返済金庁舎管理や広報、交通、安全対策などにかかるお金学校教育や社会教育などにかかるお金財政調整基金などへの積立道路の建設や維持管理などにかかるお金農業などをさかんにするために必要なお金健康診断やごみ処理などにかかるお金議会を運営するのに必要なお金消防署の運営委託や消防団の活動にかかるお金社会保障関係費が増加したことで、扶助費が合併時の3.5倍と膨張する一方、人件費は合併時(平成15年)から2割削減することができました。表示単位未満四捨五入のため合計が合わない場合があります。 市税収入は昨年度よりも8億円多い98億円となりました。企業収益の増加による法人市民税が7億8,000万円、固定資産税が償却資産の増加などにより7,000万円の増となりました。H17H18H19H20H21H22H23H24H25020406080100H2684.890.194.695.585.683.685.086.689.998.1市税収入額の推移固定資産税その他市民税(法人)市民税(個人)億円62015.12 Link

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