いなべ市|情報誌「Link」2015年11月号(vol.143)
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92015.11 Link 今年6月に100歳を迎えた服部さみゑさん(北勢町南中津原)のお宅に、9月11日(金)、日沖市長がご長寿のお祝いに訪れました。服部さんの元気の秘訣は、「朝、起きた時に手足の運動をすること」、「折り紙をするなど手先を動かすこと」、「何でも食べること」。10月に行われる中原神社の合祀100周年のお祭りに、同じ歳月を歩んできた服部さんが招待されており、楽しみにしているそうです。「皆さんのおかげでここまで来れました」と感謝の気持ちを忘れないさみゑさん。いつまでもお元気で。劇団四季アラジンの     ヒロインにいつまでもお元気で 現在、劇団四季でロングラン公演中の「アラジン」のヒロイン、ジャスミン役をいなべ市出身の岡本瑞恵さんが演じています。岡本さんは高校まで北勢町で過ごし、大阪芸術大学でミュージカルを学び、劇団四季の研究所へ。これまでに、「ライオンキング」のナラ役や「マンマ・ミーア!」のソフィ役など数々の舞台で大役を演じ鼎で学生が地域活動ています。「アラジン」は東京・汐留の電通四季劇場[海]で大ヒット公演中のディズニーミュージカル。岡本さんはそのヒロイン役として数百人の中からオーディションで選考されました。久しぶりの帰省という8月26日(水)、岡本さんが日沖市長を表敬訪問。小さいころからの夢を叶えたという岡本さん、「努力をすれば、それが糧になり、どこまでも道は開いていきます。大きな夢も小さな夢もあきらめずに努力していってほしいです」と夢を追いかける子どもたちへメッセージをいただき、「いつか名古屋や三重で舞台に立ち、皆さんに見ていただきたいです」と話しました。劇団四季「アラジン」ⒸDisney 撮影 荒井 健◀岡本瑞恵さん(写真左)と日沖市長 藤原町鼎地区は若年者率7%、高齢化率45%と市内の中でも特に少子高齢化が進む地区。いなべグリーン・ツーリズムモデル地区として昨年度から地域活性化に取り組んでいます。四日市大学は市と連携しグリーン・ツーリズムによる地域活性化に取り組み、8月29日(土)から9月6日(日)までの9日間、四日市大学環境情報学部の学生4人が鼎地区の空き家などに滞在して、地域活動に参加しました。 鼎地区の方たちは、学生を大歓迎!毎日いろいろな活動を一緒に行いました。地域おこし協力隊の中村京司さんもこの活動に参加し、シカ肉のソーセージ作りなどが企画されました。すっかり地域に溶け込み、最終日に涙を流す学生も。自治会長伊藤憲朗さんは「地区の将来に希望が持てる試みだったので、今後も継続していきたいです」と手ごたえを話していました。         1.そば打ち体験2.茶摘み 摘んだ茶葉を紅茶にしていただきました3.摘んだヨモギを草餅に123日沖市長に古紙を使った鍋敷きの作り方を説明する服部さん(写真右)

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