いなべ市|情報誌「Link」2015年11月号(vol.143)
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82015.11 Link市内唯一まちで起こった出来事や気になるあの人を紹介します。掛け声に合わせて第5回いなべ市Eボート交流大会トライアル国際ライセンス保持者 オートバイ競技の中でトライアルは、高低差や傾斜が複雑に設定されたコースを、タイムではなく減点方式の採点で技術を競い合います。この競技で2015年度の国際ライセンス(国際B級)を市内で唯一持っているのが出口俊宏さん(大安町)です。 出口さんがトライアルに初挑戦したのは今から5年前の44歳の時。周りは若い頃からオートバイの競技をしている人ばかりの中で、ゼロからのスタートでした。  やるからには極めようと練習に励み、次々と選手権で上位入賞。わずか4年で国際B級ライセンスを取得しました。「40歳を過ぎてからも、新しい挑戦で成果が出せる」ということを多くの人たちに伝えたいそうです。1.トライアル車と出口さん2.出口さんのトロフィーや賞状の数々3.トライアルの仲間、大安町の三崎清孝さん(右)と上位を目指します4.高い技術が求められます1▲国際宇宙ステーションのロボットアームが「こうのとり」をキャッチ 写真提供:JAXA 山中浩二さん(藤原町山口出身)234 中里ダムで初開催となったEボート交流大会が8月29日(土)に行われました。今年は全38チーム、約380人が参加。毎年、自治会やスポーツサークル、企業などのグループが参加する人気のイベントです。10人乗りのEボートで100メートル先のポイントを1往復します。速いチームは掛け声に合わせて最短のルートで、約1分半でゴール。遅いチームもみんな一生懸命…ですが、右往左往。それもまた楽しく、Eボート大会の魅力です。 一般の部で2連覇したチーム東(表紙写真)の監督 川瀬昌輝さんは「チームワークがあったからこそV2を達成することができました」と話していました。来年も楽しみですね。1.2.熱戦が繰り広げられました3.81歳の方も参加 石仏長楽会の皆さん4.小学生の部で優勝した「いなべレスリングクラブB」の皆さん5.かき氷おいしいね12345

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