いなべ市|情報誌「Link」2015年10月号(vol.142)
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112015.10 Link 7月31日(金)、鹿児島県日置市の「関ヶ原戦跡踏破隊」の小学生ら21人が、海津市から多賀町まで歩く途中、宝林寺(北勢町東貝野)に立ち寄り、地域の自治会や市観光協会からなる「関ヶ原戦跡踏破隊お迎え隊」が一行を迎えました。 関ヶ原の戦いで島津勢が敗れた後、幾多の困難に耐え、国に帰ったとされる道を小学生がたどり、郷土の武将が耐え抜いた苦労を身をもって体験することで、青少年の教育と郷土への誇りを高めることを目的に、昭和35年から続けられています。隊長の大迫陽太郎君(小6)は「残り3日間、みんなを引っ張っていきます」と話していました。皆さん、元気に鹿児島に帰られたそうです。元気に宝林寺を出発した関ヶ原戦跡踏破隊 世界少年野球大会(8月8日~11日、岡崎市)の中日本選抜チームとして出場。大会前に「バッティングで活躍したい。外国のチームと対戦するのが楽しみ」と話してくれました。結果、7か国11チームを相手に見事、優勝しました。宝くじの助成金を活用 麻野自治会では、平成27年度コミュニティ助成事業(宝くじ助成)の採択を受け、コミュニティ活動の拠点となる集会所にエアコン、椅子、防犯灯を整備しました。梅雨の時期そして本格的な夏が来る前にエアコンの設置が間に合い、元気クラブ体操やふれあいサロンの運動に参加するお年寄りも増えています。 岡丁田自治会でも太鼓の張替え、太鼓台、鉦、テント、発電機およびLED防犯灯を整備しました。8月15日(土)、夏祭りを兼ねたお披露目会には、多くの人が集まり、新しくなった大太鼓や鉦を打ち鳴らすなど、子どもからお年寄りまで楽しく過ごし、地域の交流が深まりました。1.2.新しい椅子に座り、ふれあいサロンを楽しむ参加者の皆さん12400年前のルートを-関ヶ原戦跡踏破隊-麻野自治会岡丁田自治会 この助成事業は、宝くじの普及・広報を図ることを目的として、一般財団法人自治総合センターが行っているものです。3.張り替えた太鼓を打ち鳴らす4.テントは大人気のかき氷屋さんに!34弓矢健人君(石榑小6年)佐古拓也君(北勢中3年) 全国少年少女レスリング選手権大会(7月24日~26日、国立代々木競技場体育館)に出場し、6年生男子39kg級で優勝した弓矢選手。「ずっと目標としてきた全国大会優勝が、小学生最後にできたことがすごくうれしいです」と話しました。大会前、表敬訪問した佐古選手弓矢選手。表彰式の後、会場で世界少年野球大会優勝レスリング全国制覇優勝

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