いなべ市|情報誌「Link」2015年9月号(vol.141)
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いなべ市で生まれ育つ子どもを、誕生から就労まで途切れなく支援する事業です。行政の縦割りを超えて、保健・福祉・教育が連携して支援する点が特長で、必要な支援をより早い時期からできるように、色々な事業を行っています。※いなべ市チャイルドサポート事業のご紹介ずっと応援しているよ!市保育園長会会長川瀬紀子 園長根っからの子ども好き。学校で学んだことを活かすため、保育士の道を歩む 子どもたちがより過ごしやすく生活できるように、市では色々な面からサポートしています。今回は、いなべ市保育園長会会長の川瀬紀子園長にお話を伺いました。 「こんにちは赤ちゃん訪問」や「どこでも子育て応援団!」は“いなべブランド”であり、全国でも先進的な取り組みとして注目されています。子育てをする中で気になる事や心配なことがあったら、遠慮せず身近な保健師や担任の先生などにご相談ください。Q誕生から就労までの支援を行う「いなべ市チャイルドサポート事業※」 にはどのような役割がありますか?(※下記参照) 毎日様々なことに挑戦し成長している子どもたち。そんな子どもたちが達成でき、笑顔をみせてくれた時にやりがいを感じます。・子どもが苦手と感じないように、十分褒めて自信につなげています。・できることよりも、一生懸命頑張っていることを認めてあげます。 子どもの成長、発達に不安をもつお父さんやお母さんにとっては、いつでも相談できるため安心です。相談することで子どもの成長に見通しを持つことができますし、子どもにとっては、自分を理解してもらえることで、やる気や自信につながります。Q普段、どのようなときに嬉しかったり、やりがいを感じたりしますか?Q誰でも得意分野・苦手分野があると思います。苦手分野を上手にカバー するために、保育の中でどのようなことに気をつけていますか? 「誰もが最初は子育ての初心者」「大変なのは私だけじゃない」と思いましょう。まずは悩みを一人で抱えず近くにいる人に相談して。悩んだり困った時には「これを機会に大人は子どもに成長させてもらっているのだなぁ」と切り換えてみては。子どもは、お父さん、お母さんが一生懸命に育ててくれていることをわかっていますよ。大丈夫!!頑張りすぎないでください。Q子育てに奮闘するお父さんやお母さんに、元気が出るメッセージを!「大丈夫!それで十分!」教えて!園長先生!32015.9 Link
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