いなべ市|情報誌「Link」2015年7月号(vol.139)
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日本版ツール・ド・フランスとも称される国際自転車ロードレース、ツアー・オブ・ジャパンがいなべ市に上陸。5月17日「堺ステージ」から「東京ステージ」まで8日間にわたり、国内外の選手たちによる壮絶なバトルが繰り広げられた。今大会に挑むのは、全17チーム。(1チーム6人)日本やイタリア、アラブ首長国連邦など7つの国から世界のトップレベルで活躍するチームが出場した。100人の参加選手のうち外国人は60人。国籍数は19か国に及んだ。いなべステージは5月19日(火)、第18回ツアー・オブ・ジャパンの2ndステージとして初開催。三岐鉄道北勢線阿下喜駅をスタート地点、梅林公園をゴール地点に設定した。コースはベルギーのレースを連想させる激坂や、テクニカルな下り、またハイスピードなコーナーなどを組み込み、ロードレースの醍醐味が味わえる変化に富んだ周回コースとした。大会本部・ゴール地点の梅林公園には、レースを中継するための大型スクリーンを設置。他にも、いなべ産品を使った料理やグッズを販売するブースが出展され、観客を楽しませた。当日は県内外から約18,000人の観客が訪れ、レース観戦や選手への応援でいなべステージに興奮の渦を巻き起こした。ブルーノ・ヴィチーノ監督(ランプレ・メリダ/イタリア)鈴木英敬知事、日沖靖市長が参加したパレード(阿下喜)最大勾配17%の登り区間に向かう選手たち(梅林公園内) ツアー・オブ・ジャパン いなべステージ初開催 この日、世界がいなべに集う22015.7 Link
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