いなべ市｜情報誌「Link」2015年4月号（vol.136）

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52015.4　Ｌｉｎｋ喫煙者のための 喫煙時の豆知識こんな場合も？　受動喫煙の影響を受けるのは、「近くにいる人だけ」だと思っていませんか？煙が見える距離でなくても、受動喫煙の影響を受ける可能性があります。以外と知られていない受動喫煙のケースを紹介します。　家族や周りの人に煙が届かないように換気扇の下でタバコを吸うという方は多いのではないでしょうか。通常の換気扇ではタバコの煙に含まれる有害物質の多くは換気できないため、思ったほど効果がありません。　家族のためにと、換気扇の下で吸っていたタバコ…。実際には、見えない煙が室内に広がり、受動喫煙を引き起こしています。　3次喫煙とは、喫煙者が身に着けているものなどから発せられるタバコ臭を吸うことをいいます。たとえば、髪の毛・衣服・カーテン・喫煙車のシートなど、タバコの臭いがつきやすいものは要注意です。　水野先生は「すべてが悪い物質かどうかはわからないけど、『臭う』ということは『粒子が飛んでいる』ということ」と話しています。タバコは「煙」だけでなく「臭い」も悪影響を与える可能性があるようです。《 換気扇の下でもNG！？ 》《 3次喫煙！？ 》　他にも「ベランダでの喫煙」や「喫煙室からの漏れ」など、2次喫煙（受動喫煙）や3次喫煙が発生するケースはたくさんあります。　タバコを吸う前に一度、自分に問いかけてみてください。ここは室内ではないですか？周りに人はいませんか？些細な気遣いが、命を救うことにつながります。《 まだまだ他にも！？ 》●我慢できない時は…ガムやアメなどを口に入れましょう。オススメは塩昆布。血圧の高い方にはお勧めできませんが、しょっぱさが気を紛らわせてくれます。●室内では…換気扇は効果なし。なるべく外など、風通しの良い場所で吸いましょう。灰皿がない場所では携帯灰皿を。●人と会う前は…タバコの臭いも受動喫煙の元。会う前より別れた後に吸いましょう。◀携帯灰皿。ポイ捨てはやめましょう!!　塩昆布▲えーそーだったの!?!?ＴＯＰＩＣＳ《特集》 煙からは逃げられない？

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